シンデレラガールズ二次創作のプロデューサー像に関して思うこと。
どういう流れだったかはいまいち思い出せないのですが、Twitterでこういう呟きをしました。自分が二次小説を書く時に、何を基準にしているのか、というお話です。
ちなみに僕は武Pというキャラ単体でも好きだけど、お話を書くときは「取り上げる武カプで見たい話」を念頭に置いている。キャラ単体でどうのこうのよりも、「この2人でこういう展開なら絶対面白い」っていう、物語性みたいなのを基準としている場合がかなり多い。
— れむまる (@remrem360) December 3, 2015
そうすると武Pの特徴や過去というのは、妄想をぶち込む場所足り得るというだけじゃなくって、武Pに(あくまで自分が考えているような)人間性みたいなのを設定するための場所でもある。と、何となく思う。
— れむまる (@remrem360) December 3, 2015
いつも丁寧語、名前にさん付け、笑顔キチ、車輪時代、などなど……この辺があるからこそモバPやら俺Pと差別化出来るんだろうけど、そういう部分に自分なりの何らかの解釈を入れてこそ、物語に必要なキャラっていうのが明確化されるんだろうなと考えている。
— れむまる (@remrem360) December 3, 2015
例えば武Pが失敗して凹んでいるアイドルを励ますときに「見守っていてくれる人がいるなら大丈夫」というなら、7話の卯月や凛との関係が読者に想像されるわけだから、「あぁ武Pなら言いそうだ」ってなる。そういう何気ない感覚に二次創作としてあり方を感じている。
— れむまる (@remrem360) December 3, 2015
対してモバPとかオリPみたいなのだと、そういう下地が無いわけで、P個人に目が行くことって中々無い。(その辺を上手いこと処理している話はもちろん別ですよ?)
— れむまる (@remrem360) December 3, 2015
今までのデレマスクラスタにおける読者は、Pの個人像があるわけ無いんだから、アイドル基準でしか見てないし、求めて来なかった。それはそれで何にも悪いことは無い。けど武Pみたいな明確な下地を与えられたキャラのお話が好きな人は、そういうSSを敬遠しがち。
— れむまる (@remrem360) December 3, 2015
逆に言えば、武Pを取り入れてかつ前面に出そうとする武SSは、どうしても舞台の上で展開される物語としての色が強くなる。読者は観客席にいるだけ。自分も舞台に立ちたい!って欲求がある今までのデレマスクラスタの人には嫌がられる。別にどっちが悪いという話でもない。
— れむまる (@remrem360) December 3, 2015
長々と語ったけれど、武界隈に蔓延する空気と、今までデレマスやって来た人達の間にある空気の差は、そういう事だと勝手に思っている。
— れむまる (@remrem360) December 3, 2015
今回はこれについて書いていきたいと思います。シンデレラガールズどころかアイマスに入ってまだ一年くらいなのですが、その間に感じたことの総括という意味も込めています。
議題「武内PとオリPの間にある差は何か?」
昔から飽きるほど取り上げられている話だとは思いますが、アニメ版シンデレラガールズが放送開始になって1年というタイミングで言い出した、新参者なりの意見として聞いてもらえればと。
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